モミジの栽培
家の庭にモミジを増やしたくて種から栽培してみることにした。
10月ころ、まだ紅葉が始まる前に近くの神社にあるモミジの枝になってる種を採取する。1mmくらいの種が二つ並んでいて羽のような葉っぱが両脇に伸びているものがモミジの種だ。意外とモミジが種で増えていくことを知らない人が多い。
約40粒くらい採取し、両脇の葉っぱをとって種だけにし、30分くらい水につけてからあらかじめ準備していた発芽専用の土の鉢に植えることに。
冬の間はなるべく乾燥しないように4~5日に1回くらい水をあげる。
本当に芽が出るのか心配ではあったが一つくらいは発芽するだろうと思い根気よく春を待つ。
だいぶ日差しも伸び暖かさを感じるようになった2月29日、気が付くと一つだけ発芽している種があることに気づく。本当に発芽した!!とささやかな喜び
2月29日
その後、順調にその他の種も発芽し約10個の種が発芽した。最終的には20個の種が発芽し発芽率50%となり意外に高かった。
3月12日
二枚葉から次の葉が育つ 3月20日
3月28日 順調に生育。ども、この先は未知、いつ頃、植え替えすればよいのだろか。
4月19日 順調に生育して長方形の鉢が込み合ってきたの数本を別の鉢に植え替えした。根を切らさないように慎重に土ごとこのまま株立ちになるように新しい鉢へ。
4月29日 6枚目の葉が生えてきた。茎もだいぶ丈夫になってきた。またそろそろ込み合ってきたので植え替えを考えないと。
5月3日 ちなみにこれは庭に植えてある青柳モミジという品種で若葉はとてもやさしい緑色になる。苗から植えて3年目だが、今年は多くの種をつけたので、これも10月ころに収穫し来年種をまいて発芽させようと思っている。いまから楽しみ。
下鴨神社の結婚式
11月の下旬に姪の結婚式で下鴨神社へ行ってきた。
京都の名のある神社での結婚式なので崇高な雰囲気を感じられるのではと期待。
荷物もあるので京都駅からタクシーで会場へ。
紅葉の時期と重なり、市内は多くの観光客で溢れていた。当然、神社も多くの人で混雑していた。
式が始まるまで、神社内を散策。
水みくじ おみくじを水に浮かべると占いが浮かび上がる。
凶でもでると困るのであえて引かず。
両家の待合室から親族は歩いて境内を通って神社内の式場へ
境内では一般の参拝客の中をとおるため、参拝客から写真を撮られたりお祝いの言葉をもらったり、ちょっとしたスターの気分を味わえる。
式はちょっと期待外れでいたって平凡で他の式場と進行はほぼ同じ。バイトぽい人が進行役で神主も...?。20分ほどで終了し境内で親族の写真撮影や新郎新婦の記念写真を撮って全行程が終了。
その後、下鴨茶寮にタクシーで移動して親族だけの披露宴に出席。料理は抜群においしかった。
祝い鯛三方盛と呼ばれる料理らしい。
最近、チャペルでの結婚式が多い中、このような白無垢と角隠しの式も新鮮でよかった。
この後、市内のホテルで一泊し、翌日、市内観光を行って帰宅。
すすきの 和処真柏
すすきのに来るたびに、地元の知り合いにお勧めを聞いてから来るようにしている。
今回は、和処 真柏がお勧めとのことで訪ねることに。予約が必須とのことで事前に予約を。飲み放題付で5000円、7000円、10,000円のコースがあり、料理の内容はお任せで初回ということもあり、5,000円コースを予約。
カウンター席が6席くらいと堀こたつ席が 4人×3卓ある、こじんまりとした浜料理のお店。店主、一人で切り盛りしている感じの良いお店だった。
お通しは、甘えびの甘辛ソース和え、カニ身、しめさば?、塩から、つぶ貝
甘えびは絶品だった
ボタン海老、タコの頭、黒カレイの刺身
黒カレイの煮つけ
夏野菜、イカ焼き、つぶ貝
以上、もう満腹状態。 結局、全部食べ切れず。
これで飲み放題で5,000円、もう十分。美味しくいただきました。
10,000円のコースはどうなんだろう。量?それとも貴重なものが出てくるのか。
一つとばしたとなりの席の卓をみるとこちらとは違うメニューが並んでいて、客の一人がこんなの食べたことないよって店主に話していたのが、とっても気になる。
次回はぜひ10,000円のコースを食してみたい。
積丹ウニ丼
3年前からゴルフ仲間とこの時期に北海道でゴルフをしている。
今年も、2泊3日の予定で北海道へ。初日と最終日は北広島カントリークラブでプレーし中日は積丹半島でウニ丼と観光。おととしにも積丹でウニ丼を食べたのでその味が忘れられず、再び、訪問。今年は中村屋からみさき食堂に変更したみた。中村屋でも十分、満足だったけど、みさき食堂のほうが有名?なのと、ちょうど駐車場も空いていたので。
結果、味は問題なく大満足、、難点は.. 接客がとても雑。食券方式でメニューも少なめ。でも訪れる人は後を絶たない。11時30分頃に入店するが満席状態。外で待つこと10分。意外と回転が速かった。店内は人も多く、あまり落ち着いた感じではなく食べ終わって出るころには多くの人が待っている状態。昼時の30分は大きい。
2019年みさき食堂のうに丼
みさきの看板、その奥隣りが中村屋
中村屋の看板、その奥隣りがみさき食堂
写真の写りの差はあるけど、中村屋のほうがウニの量が多かったのと、単品でホタテなどもありメニューが豊富で、店内も落ち着いた雰囲気で、こちらのほうがお勧め。
味は同じ海で採れたウニだから同じかな。
ちなみに1人前のうに丼を作るのに、12個のウニを使うらしい。うに丼が2800円だから、200円/個。採る手間、剥く手間を考えると、妥当な金額かな。
とにかく、ここのウニ丼は美味しい。
奈良漬け作り 4年目
4年目になった奈良漬け作り。毎年、10-15㎏の瓜をつけるがいつも知り合いに譲ったりして夏までにはなくなってしまう。2年くらい漬けるとどうなるのか、今年こそはと思いつつ、気が付くといつのまにかなくなっている。
今年はもう少し多めに漬けようと意気込んでいたが、6月初旬から続く長梅雨と冷夏で叔父に依頼していた瓜が不作で、みんな小ぶり。200g~500gまで大きさや形もばらばら。 また地面が乾かないため、接している部分が傷になっているものが多く、半身は使えない個体もあり、例年通りの収穫量が確保できない状況。
今年の7月1日~16日間の日照時間は6時間くらいらしかなかったらしい。。
7月15日に3㎏(500g×6本)瓜を収穫し、3日間塩抜き、その後、去年の酒粕の残りに漬ける
7月27日7㎏(500g×3本、400g×10本、300g×8本) 3日間塩抜き
7月24日頃から晴れ間もでて気温も上昇してきたのこれからと思っていたが、結局、成長せず茎も枯れてきたのもうこれ以上は無理だろうということで、収穫して漬けることにした。実が小さく、種の部分を除くととても小さくなってしまい、このまま漬けても無理だろうとあきらめてすべて廃棄。結局、不足分はインターネットで調達することにした。安めで、比較的小さめな瓜を探していたら福岡産の瓜が5㎏で1000円+送料1000円 計2000円でちょうどよい大きさのものが見つかりそれを購入した。
8月6日 に注文した瓜が到着。 500g×10本 で形がそろっているきれいな瓜だった。
さすがプロの農家と感動。
早速、追加の瓜漬け作りを再開。 2㎏の塩で塩漬け
10㎏の重石を使う
1日後に 重石を10㎏→5㎏に変更し、残り2日を漬けてから半日、日陰干ししてから粕に漬ける。
かやぶきの郷
恒例となった年末の温泉旅行、今回は群馬県の山奥にある”かやぶきの郷”に宿泊した。
あまり知られていない温泉で薬師温泉と呼ばれている一軒宿。かやぶきの郷というだけあって敷地内にはかやぶき屋根の古民家が何件か建っていて、食事処として使われている家や骨董品などが多数展示されている家などがあった。
古民家は別の場所から移設してきたようで、濱田亭や小林家など各棟に移設前の家の名前をそのまま使っていた。昭和初期の古き良き時代を感じさせる郷をコンセプトに作られていた。
門から宿のあるチェックインカウンターまで300mくらいの道をゆっくり下っていく途中の展示物。ここを下っていくだけでも様々な展示物があり楽しい。10分くらい歩くと
宿泊棟のロビーへ。囲炉裏のあるカウンターでチェックインを済ませ、部屋へ。
雰囲気のある部屋で街道の宿の名前をそのまま部屋の名前に使っていて数字の部屋番号を忘れっぽい自分にはとっても助かる。それ以外にも細かいところに気が利いていてとても良い宿だった。冷蔵庫には湯上りにとサイダーがサービスでおいてあった。
温泉は肌に優しく、湯船も仰向けになって浸かれる浅い風呂と、温め、熱めと3種類の湯船があり長湯しても飽きることがない。露天風呂は内湯とは離れていて移動するには一度、浴衣を着ないと移動できないのが難点だが時間をおいてはいる分には特に苦にはならない。風呂には英語、韓国語、中国語で説明書きがあり、こんなところまで外人客がいるのかと驚き、食事の時に給仕してくれる人に聞いてみたら、外人にはこういった古民家は人気があるとのこと。団体は取らないようだが個人でインターネットで申し込んでくるとのこと。国際結婚の結婚式場としても人気があるらしい。
食事はそば懐石で、刺身やステーキもあり一品一品、とてもおいしく、最後のそばもとてもおいしかった。そばだけ食べることもできるようでそれだけでも来る価値があるかな。
もう一度来ても良いかな。
尾瀬ハイク
10月8日 そろそろ紅葉が良い時期かと思い、尾瀬に一泊二日でハイキングへ。
朝6時に家を出て尾瀬の戸倉バス停に着いたのが9時30分頃。関越自動車道の沼田ICで降りてそれから国道で戸倉バス停まで。以前は細く曲がりくねった道だったが新しい道もでき、アクセスも驚くくらいよくなった。戸倉バス停はもう第一駐車場は満車でちょっと離れた第二駐車場に止めることに。そこからシャトルバスで鳩待峠に向かう。バス停でシャトルバスの運行を管理していた人が言うには、この時間になると日帰りで入山する人のピークが過ぎるようだ。8時頃から9時頃がピークらしい。山小屋に泊まる人は午後からでも向かう人がいるとのこと。鳩待峠までシャトルバスで20分。もっと近いかと思いきや結構、遠かった。油断していたので危うく車に酔いそうだった。
鳩待峠の入り口。紅葉も色づき、天気も快晴で心躍る出発となった。
尾瀬ヶ原までの道中。鳩間峠から尾瀬ヶ原まで登りはなく前半はかなりくだり、後半は平坦な道だったので、登りを覚悟していたのにちょっと面食らった感があった。2時間で尾瀬ヶ原の入り口に到着。
尾瀬ヶ原から至仏山を望む。名前とは裏腹に綺麗な山なのでぜひ登ってみたい。
尾瀬ヶ原から燧ケ岳を望む。
尾瀬ヶ原らしい景色。草紅葉と呼ばれている。
尾瀬ヶ原をひたすら歩いて横断すること約4時間。平坦な木道だったが疲労感は大。
ようやく今夜の宿である温泉小屋に到着。ここはテラスに椅子とテーブルが置いてあって尾瀬ヶ原を眺めながらくつろぐことができる。温泉で疲れを癒したあとの生ビールは最高だった。
この日は夕方から日本海を台風が通過していて天気が下り坂で、楽しみにしていた夜空は望めないかと思っていたが夕食の後、外にでてみたら雲の切れ間から天の川が見えた。こんなに明るい天の川は初めてだった。
次の日はあいにくの小雨。宿から尾瀬沼を経由して大清水に抜けるルートで帰路に着く予定。 このルートは前日に比べ、結構ハード。尾瀬沼まで3時間、ほとんどが登りのルートで、雨も降っていたので意外と体力を消耗。前日に宿に頼んでおいたおにぎりで昼食を。でも、尾瀬沼のビジターセンターにある食堂のそばとカレーがおいしそうだった。おにぎり2個で800円、そばやカレーも800円。こっちのほうがよかったと後悔。
尾瀬沼から大清水まで、30分くらい急な坂を登り、そのあと予想しなかった帰路、こんなにも長い下り坂が続くとは。
この2日間、尾瀬ヶ原と尾瀬沼を歩いてみて自らの足でこの地域の標高を理解した。
鳩待峠はシャトルバスで相当、上に運んでくれていたことを大清水までに長い下り坂で思い知ることができた。標高でみるとこんな感じ。大清水から尾瀬沼を目指す人をみると鳩待峠から入ってよかったと改めて感じた。
鳩待峠(高い)-尾瀬ヶ原(低い)-尾瀬沼(高い)-大清水(相当低い)
この2日間で気づいたことは、このルートで山小屋に一泊する人が意外と多いこと。
鳩待峠で出会った人が同じルートで次の日も道中で頻繁に出会うことに。
次回は、初夏の水芭蕉の頃にと思って大清水のお土産屋にかざってあった水芭蕉の大群の写真があったので、お店の人にこんなに水芭蕉が見れるのと聞いたら、そんなことないじゃない。あれは20年前の写真で、いまは半分くらいに減ってしまったって。
鹿が食べちゃうらしい。でも、一度は来てみたい。