奈良漬け作り 4年目

4年目になった奈良漬け作り。毎年、10-15㎏の瓜をつけるがいつも知り合いに譲ったりして夏までにはなくなってしまう。2年くらい漬けるとどうなるのか、今年こそはと思いつつ、気が付くといつのまにかなくなっている。

 

今年はもう少し多めに漬けようと意気込んでいたが、6月初旬から続く長梅雨と冷夏で叔父に依頼していた瓜が不作で、みんな小ぶり。200g~500gまで大きさや形もばらばら。 また地面が乾かないため、接している部分が傷になっているものが多く、半身は使えない個体もあり、例年通りの収穫量が確保できない状況。

 

今年の7月1日~16日間の日照時間は6時間くらいらしかなかったらしい。。

 

7月15日に3㎏(500g×6本)瓜を収穫し、3日間塩抜き、その後、去年の酒粕の残りに漬ける

 

7月27日7㎏(500g×3本、400g×10本、300g×8本) 3日間塩抜き

 7月24日頃から晴れ間もでて気温も上昇してきたのこれからと思っていたが、結局、成長せず茎も枯れてきたのもうこれ以上は無理だろうということで、収穫して漬けることにした。実が小さく、種の部分を除くととても小さくなってしまい、このまま漬けても無理だろうとあきらめてすべて廃棄。結局、不足分はインターネットで調達することにした。安めで、比較的小さめな瓜を探していたら福岡産の瓜が5㎏で1000円+送料1000円 計2000円でちょうどよい大きさのものが見つかりそれを購入した。

 

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8月6日 に注文した瓜が到着。 500g×10本 で形がそろっているきれいな瓜だった。

さすがプロの農家と感動。

早速、追加の瓜漬け作りを再開。  2㎏の塩で塩漬け

f:id:Kokopellinotabi:20190807203133j:plain f:id:Kokopellinotabi:20190807203254j:plain  10㎏の重石を使う

 

1日後に 重石を10㎏→5㎏に変更し、残り2日を漬けてから半日、日陰干ししてから粕に漬ける。