奈良漬作り
昨年から始めた奈良漬つくり。昨年の奈良漬が意外と好評だったので今年は調子にのって3倍の15kg作ります。
準備したもの 漬物樽:30号 漬物用ビニール袋:2斗 塩:3㎏ 瓜:16㎏去年の3倍)
まずは原材料の白瓜を作ります。これは趣味で家庭菜園をやっている叔父に依頼。
5月20日頃:種を植えて苗を育成 、約2週間で苗が育って、畑に植える
15本の苗を育てる。約50㎡。今年は日焼けしないように黒のネットを被せてくれた。
7月16日:畑を見に行ったらまだ小さなものもあり7月23日に収穫することで決定
7月23日:収穫。30本の瓜を収穫。今年は日焼けネットで日焼けを防いだので傷んだところはなくきれいな瓜だった
7月23日:塩漬け 30㎏を収穫してその中から大きさと形がある程度揃うように選別して20㎏に。半分に割って中の種をスプーンでとると最終的に15㎏に。
塩を種をとったくぼみに入れて樽に交互に積み重ねていく。樽は20号を使用。
樽1㎏+塩3㎏+瓜16㎏
漬物石5kg+タンクに水を15リットル入れて漬物石代わりに。3日くらいで水が出てきて樽の蓋が20㎝くらい下がり、その分、出てきた水分が出てきて、樽から水があふれた。
廃棄した瓜。 最も大きかった瓜48×18㎝
7月29日:塩漬け開始から1週間後、昨年漬けていた酒粕を使って塩抜きをする。
塩漬けした瓜を取り出し、水分を除いて半日、日陰干し。計24本。舐めてみるとかなりしょっぱい。 昨年漬けていた酒粕を用いて、塩抜きに
8月20日 塩抜きを1か月行い、本漬けに。塩抜き1か月後の瓜。少し色づいたがまだしょっぱい。古い酒粕を水では洗わず、布巾などできれいに取り除く。
本漬けの準備 酒粕は去年と同じもの10㎏を準備。 ざらめは酒粕の20%の2㎏
20号の樽に本漬け。交互に重ねて20号の樽がきっちり満杯になった。
あとはカビがわかないようにしっかり袋を封印して暗所に保管。
約6か月保管する。今年はどんな味になるか楽しみ。