餃子のタレ

知り合いの方から珍しい餃子のタレを教えてもらった。

普通、醤油にラー油を足して、お好みでお酢を混ぜるひともいるけど、教えてもらったのは、お醤油は使わず、お酢を小皿に満たしてコショウをかなり多めに振る(一面にコショウが浮かぶくらい)。それに餃子をつけて食べると、お酢のつんとくる感じがなくコショウの香りがほんのりしてさっぱりした味になるので不思議。

男の人はお酢は好きじゃない人が多いけど、この食べ方は癖になりそう。

フィリピン出張

久しぶりの海外出張となった。意外と近いフィリピン。往路5時間、復路4時間なのでこのくらいのフライト時間だとそれほど苦ではないかな。

最近の利用航空会社はANAで統一しているけど、新着の映画がないので残念だった。JALのほうがこの部分は豊富だった。

出張は2泊3日、実質の地元での仕事は中日の1日だけ。

アジアの国は大体行ったけど、フィリピンも他の東南アジアとほとんど同じような雰囲気。基本的なインフラがそろっていないので、車は渋滞だらけで、電車は日本の路面電車のようなお粗末なもの。それ以外の交通手段はタクシーとジプニー、バス。

通勤の時間帯なになるとジプニーに乗るための列ができる。

自分はGrabと呼ばれる Urberと同じようなスマホを使ったタクシー。なかなか使い勝手が良いサービスで事前に金額が決められるので、ボッタくりもなく合理的なサービスかも。

国際空港にしては人も少なめ   空港内のラーメン屋さん 浅草の秋光?知らない天丼じゃないの?

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以外とおいしかった。
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夜のマニラ。地味な夜景。

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気候はそんなに暑くもなく快適だった。とにかく生もの、生水に気を付けて無事出張が終わり帰国。 なんということがない出張だった。

紅葉の山中湖へ

11月12日

きれいな紅葉が見たくて去年と同様に山中湖畔へ。去年、同じ頃に行ったときは丁度見ごろで鮮やかな紅葉を楽しめたが、今年は季節の進みが早くて、1週間遅く、だいぶ紅葉が落ち葉に変わっていた。せっかくなので近くをトレッキングしようと思い車を山中湖交流プラザきららに置いて、三国山・パノラマ台ハイキングコースへ。往復3時間くらいのトレッキングへ。周りは晩秋といった感じで、もう半分冬のような空気。

 

これから登る明神山 すすきの山 f:id:Kokopellinotabi:20171120221429j:plain

 

登り始めて30分くらいでパノラマ台へ到着。ここは山中湖と富士山が望め、このころは富士山の頂上に日が沈むダイヤモンド富士が見える絶景らしい。

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遠くには南アルプスもくっきりと見ることができた。もう冬の空気。

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登り始めて約1時間で明神山に。途中の山道は、霜柱で一部白くなっていた。

その頃は既に、富士山は雲の中。時々、山頂が雲の隙間から。

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3時間のトレッキングから戻り、湖畔で散りかけた紅葉を見ながら湖畔を散歩。

今日までライトアップされるようだが、夜は冷えそう。

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今年のもみじ狩りはそろそろ終わりか。もう1か月もすると師走。改めて時の過ぎる速さを実感。

紅葉の日光のはずが...

10月28日の金曜日

紅葉の日光は一度は行ってみたかった場所。写真でよく見る、いろは坂中禅寺湖の鮮やかな紅葉を実際に見てみたいとの思いで、3か月前から計画して休暇をとっていってきた。休日はとてもじゃないけど混雑して無理なようなので。

いろは坂に午前中に到着するように出発。途中、SAなどで休憩すると、さすがに平日だけあって行きかう人は老人ばっかり。日本はいつからこんなに老人が増えたんだろうと思うくらい多い。

この日は久しぶりに晴天に恵まれた。いろは坂の登り口に10時ころ到着。ここまでは渋滞もなくかなり順調。このままいろは坂を上っていくことに。まだ下のほうは紅葉が進んでなくて中盤あたりから徐々に赤く染まり、ときおり車窓から鮮やかな山並みがのぞかせる。10時30分頃には明智平に到着。明智平の駐車場に入る車で2kmくらい手前から渋滞していたので、明智平はあきらめて中禅寺湖へと思い、左車線を上っていったら明智平の奥の駐車場がたまたま空いていて、ラッキーと思い駐車場へ。多分、あの列を待っていると1時間くらいかかりそうだった。

f:id:Kokopellinotabi:20171031232211j:plain 明智平のロープウェイ 2分で頂上へ 

f:id:Kokopellinotabi:20171031232617j:plain 明智平からみたいろは坂

車を止めてロープウェー乗り場へ、そこにはまた長い人の列が、どうみても200人くらが待っている。ロープウェーは小さく1回の輸送能力は15人くらい。乗車時間5分として約14往復、70分待ちということに。あきらめて中禅寺湖へ向かうことに。

こんなに人が多いので、なんで休みの日に来ちゃったんだろうと錯覚するくらい人がたくさん。その中には当然、中国の人も。

f:id:Kokopellinotabi:20171031231554j:plain 中禅寺湖に到着。ようやく紅葉に出会えた。

f:id:Kokopellinotabi:20171031233009j:plain 華厳の滝の一番頂上、訪れたのは午後で、逆光となって写真も鮮やかさに欠ける。午前中でないとよい写真も撮れない。

f:id:Kokopellinotabi:20171031233301j:plain 昼食後、あきらめきれずに再度、明智平へ。

駐車場は何とか停車でき、ロープウェイ乗り場へ。列もだいぶ短くなって、これだったら3回くらい待てば乗れそうだったので、頂上へ。行ってみたらやっぱりここも逆光で見づらかった。なぜ午前中があんなに混雑していたのかわかるような気がした。

隣で見知らぬ人がいろは坂を車で登ってくるのに2時間かかったと話していた。

早めに上ってきてよかったと改めて思う。

鮮やかな紅葉を楽しみここまできたが、ちょっと期待外れ。もうここに訪れることはないと思う残念。東照宮もと思ったけど、ここは中学の遠足で訪れているのでパス。

 

この後、鬼怒川の東急ハーベストクラブへ。

 

娘の引っ越し

10月7日 ついに娘が巣立っていった。今回で2回目の引っ越しだ。1回目は都内に就職したとき。その時は、軽トラのワンボックスタイプを借りていっぱいに詰め込んでいったけど、今回はミニクラブマンに何とか押し込んだ感じ。

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前回は、ばたばた引っ越していったのと、また戻ってくるんじゃないかと思っていたので、あまり感慨深い思い出はなかったけど、今回はもう戻ってくることはないんだろうなと思うと、寂しい思いがある。娘が出て行ったあとの部屋でひとり佇むと、こみ上げてくるものがあった。深く思うと一層、心が沈むのであまり考えないのが良いかな。

人は、最後は一人になるんだと考えなおして、前向きに。

 

奈良漬作り

昨年から始めた奈良漬つくり。昨年の奈良漬が意外と好評だったので今年は調子にのって3倍の15kg作ります。

準備したもの 漬物樽:30号 漬物用ビニール袋:2斗 塩:3㎏ 瓜:16㎏去年の3倍)

まずは原材料の白瓜を作ります。これは趣味で家庭菜園をやっている叔父に依頼。

5月20日頃:種を植えて苗を育成 、約2週間で苗が育って、畑に植える

15本の苗を育てる。約50㎡。今年は日焼けしないように黒のネットを被せてくれた。

7月16日:畑を見に行ったらまだ小さなものもあり7月23日に収穫することで決定

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7月23日:収穫。30本の瓜を収穫。今年は日焼けネットで日焼けを防いだので傷んだところはなくきれいな瓜だった

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7月23日:塩漬け 30㎏を収穫してその中から大きさと形がある程度揃うように選別して20㎏に。半分に割って中の種をスプーンでとると最終的に15㎏に。

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塩を種をとったくぼみに入れて樽に交互に積み重ねていく。樽は20号を使用。

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樽1㎏+塩3㎏+瓜16㎏    

 漬物石5kg+タンクに水を15リットル入れて漬物石代わりに。3日くらいで水が出てきて樽の蓋が20㎝くらい下がり、その分、出てきた水分が出てきて、樽から水があふれた。

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廃棄した瓜。      最も大きかった瓜48×18㎝

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7月29日:塩漬け開始から1週間後、昨年漬けていた酒粕を使って塩抜きをする。

塩漬けした瓜を取り出し、水分を除いて半日、日陰干し。計24本。舐めてみるとかなりしょっぱい。 昨年漬けていた酒粕を用いて、塩抜きに

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8月20日 塩抜きを1か月行い、本漬けに。塩抜き1か月後の瓜。少し色づいたがまだしょっぱい。古い酒粕を水では洗わず、布巾などできれいに取り除く。

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本漬けの準備 酒粕は去年と同じもの10㎏を準備。 ざらめは酒粕の20%の2㎏

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20号の樽に本漬け。交互に重ねて20号の樽がきっちり満杯になった。

あとはカビがわかないようにしっかり袋を封印して暗所に保管。

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約6か月保管する。今年はどんな味になるか楽しみ。

 

 

 

 

 


 

 

礼文島トレッキング

 

 

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2017年8月11日 朝6:20 稚内港からフェリーで礼文島へ。昨日までの雨は上がったが、予報は曇り時々雨、どんよりとした重い雲が一面に広がっている。楽しみにしているトレッキングはレインウェアが必要になりそうな予感。右に見えるのは納沙布岬

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礼文島に近づくいてくると、徐々に雲が薄くなり辺りが明るくなってきた。しばらくすると雲の切れ間から青空がのぞいてきた。ほんのわずかな時間、きれいな円錐形の形をした利尻富士が姿を見せた。奇跡的。予想だにしなかった景観に心躍る。

今年は天候不順で、7月に利尻富士の山頂が見えたのは5日くらいだったとのこと。

運がいいのか悪いのかよくわからないけど。

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2時間で礼文島に到着。天気を気にしながら、さっそく、トレッキングへ。

ルートは人気の高い、桃岩展望台コース 桃岩登山口ー知床  約3時間

フェリーターミナルから桃岩登山口まで路線バスで行き、そこからトレッキング開始。

最初は急な上り坂を30分くらい上る。人気のコースなのでもっと登山客が沢山いるのかと思いきや、10名くらいのパーティーが2組と、それ以外が数名。

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桃岩展望台からキンバイの谷の途中

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礼文島は海抜0メートルから高山植物がみられる日本で唯一の場所らしい。

花の季節からちょっと遅かったのか一面にというわけにはいかなかったがそれでも多くの花が咲きほこっている。オホーツクの青い海とのコントラストが花の色を際立たせるようだ。

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元地灯台に向けて、緑と青と海風の中をゆっくりと歩んでいく。こんなにも歩を進めるのが名残惜しいトレッキングは初めて。一方で、もっと違う景色に出会いたい思いもあり複雑な心境で前へすすむ。

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桃岩から地蔵岩方面

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元地灯台 

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元地灯台からゆっくり下っていくと 終点の北のカナリヤパークが見えてきた。その向こうには利尻富士の山頂が雲の上に。

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あっというまに トレッキングの終点に。11:30到着。寄り道しながら歩いてきたのでそれなりに時間がかかった。

ここは北のカナリアパーク 映画のロケ地 そういえば数年前にこの映画を観たことを思い出した。主演は吉永小百合。 満島ひかりも出演していたらしい。

ここで休憩もかねてぶらぶらして、その後、知床とは逆方向へ下っていくとバス停があり、路線バスでフェリーターミナルへ。

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フェリー乗り場からちょっと歩いて香深の町へ  海鮮処かふか 漁港の直営店?でやっぱり”うに丼”を注文。  これでまたしばらく頑張れるかな

 

午後は定期観光バス 所要2時間 に乗って北の岬のほうへ。バスガイドさんがこの島の歴史や生活の様子などを話してくれて、楽しいバスツアーでした。お勧めです。

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 礼文の一番北の岬、スコトン岬。夏なのに20°で強い風が吹き続け寒い。いつもこんな風が吹いているらしい。 日本で一番北のように思うのだが、一番北は稚内宗谷岬

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これにて礼文島ツアーが終了。  17:00のフェリーで稚内へ。 到着したフェリーから沢山の人が下船してきた。ちょうどこの日からお盆休みに入ったのに気づいて、1日前でよかった。

稚内へ着いたら真っ暗で雨が降っていた。結局、礼文島の1日だけ天気がもってくれた。その夜は、ドーミーイン稚内で宿泊。

 

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次の日、宿の朝食がお勧めとのことで8時半ころ、ゆっくりいったら、一部の食材が底をつき受付を中止したとのこと。え!!。と思ったけどあきらめて部屋へもどりちぇくアウトの準備をして、フロントへ。朝食があきらめきれず、もう一度、フロントへなんとか食べられないかと頼み込んだら、レストランのスタッフに掛け合ってくれて、一部の食材は提供できないがそれでいいならということで、食べられることになった。どの食材が足りないのかわからないほど、豊富なメニューが残っていて、十分満足いく朝食だった。言ってみるもんだ。

このあとレンタカーで千歳空港へ 約6時間のドライブへ。途中、サロベツ原野によったが雨でよく見えず。

今回は台風崩れの低気圧が本州に停滞し、ずっと天気を心配しながらの旅だった。でも礼文島が晴れたので、満足。

ここには、もう一度、ゆっくり訪問したい。晴れているときに。